| 職種 |
大型船舶の電気工事技術者（正社員）
◎手先の器用さはまったく関係ありません。
◎どんな小さなことでも、自分のやった仕事を誰かが認めてくれる現場です。
◎プラモデルやブロック、パズルなど、なにかを組み立てることに似た仕事です。 |
| 募集人数 |
5名 |
| 仕事内容 |
コンテナ船、タンカー、フエリー、保安庁の巡視船、海上自衛隊の護衛艦などを安全に航行させるための、電気設備や電線をつないでいく仕事です。具体的には、船舶内部の金物取付、電線布設（ふせつ：配線すること）、機器取付結線、試験調整、電気設計など。 |
| 仕事の進め方 |
船の内部１区画の工事を、4人のチームで行います。（慣れてくると１人作業の場合もあり） |
| 工事期間 |
たとえば、巡視船なら1年がかりで工事します。異なる船の工事をかけもちする場合もあります。 |
| 研修について |
入社後3ヶ月間は、「東日本造船研修センター」で新人研修。その後は、現場で一つひとつの作業をチームの先輩とともに覚えていきます。 |
| 先輩の年齢 |
26歳～68歳（従業員数60名）。全員が未経験で入社しています。 |
| 国家資格も取れる |
船の内部に、港から大きな電気設備や機材を積み込むことも仕事の一つです。そのため、国家資格である「クレーン免許」や、クレーンに機材をくくり付ける「玉掛け」、港湾や甲板を移動する「フォークリフト免許」といった9以上の資格を取ることができます。
資格取得にあたって社外講習を受ける際は、日当＋研修取得費用＋教材費＋交通費負担をすべて会社が負担します。 |
| 応募資格 |
学歴不問 18歳～40歳以下の方 ※未経験者歓迎 ※経験者は年齢不問
※長期勤続によるキャリア形成を図るための採用（例外事由3号のイ） |
| 勤務地 |
神奈川県横浜市磯子区新杉田12 JMU横浜協力会内
※1日のほとんどが船の中での作業になります。進水後に海の上で作業することもあります。 |
| 交通 |
JR新杉田駅、京浜急行杉田駅より徒歩5分（敷地が大きいため、正門から事業所までバスで10分程度かかります） |
| 勤務時間 |
8：00 ～17：00 (実働8時間)
※昼の休憩は1時間。他に、安全のため10：00と15：00に安全反省時間があります。また、電線を一本布設（設置）するごとに身体を休めるなど、休憩はちょくちょく入れています。
※残業は、1日あたり長くて2時間程度（手当はきちんと支給します）。遅くまで働くことはありません。 |
| 給与 |
日給1万2000円～1万4400円
（試用期間3ヶ月 ※その間も給与は変わりません）
※上記日給×社内カレンダーの日付による日給月給制※入社1年目・月給例／25万4000円（諸手当を含む） |
| 年収例 |
年収450万円（月給32万円）/班長25歳・入社7年目
年収647万円（月給50万円）／職長35歳・入社17年目 |
| 待遇・福利厚生 |
昇給年1回（4月）
賞与年2回（7月・12月） ※昨年度実績2ヶ月
社会保険完備（雇用・労災・健康・厚生年金）
定期健康検診（年1回）
交通費全額支給（実費・上限なし ※港湾勤務のためマイカー通勤不可）
住宅補助
アパート寮、借り上げ社宅あり
ユニフォーム・靴など装備一式会社負担
女性専用トイレ・女性専用更衣室完備
社内イベントあり（船の工事が完了するたびに、おつかれさま会を開催。他、暑気払い、忘年会など）
退職金制度（勤続3年目以降） |
| 休日休暇 |
年間休日130日
※日数は年度毎に変更あり（以下は2019年度例）週休2日制（土・日 ※土曜出社日あり）
ゴールデンウィーク休暇（10日）
夏季休暇（1日）
盆休暇（9日 ※上の夏季休暇とあわせて夏休みは10日間）年末年始休暇（9日）
有給休暇（入社半年目以降10日 ※社内カレンダーで、必ず全員が有給を取得する日が決められています。そのため使用率は50％です。100％休んでいる人も多くいます） |
| 将来について |
船舶内部の仕事には、ビルなどの電気工事で求められる「電気工事士」の資格は必要ありません。しかし、私たちは今後、船舶に加えて陸上でのビル工事の仕事を増やしていこうとしています。あなたにも、「電気工事士」の資格取得をサポートします。「手に職」の幅はどんどん広がっていくはずです。 |
| 応募方法 |
「ご応募はこちらから」のボタンよりお願いします。必要な項目を応募フォームに入力の上、送信してください。
※「応募の前に話を聞きたい」という方も歓迎します！ お問い合わせはTel. 045-762-1609（担当／うえみや）までどうぞ。
※入社日・面接日はご相談に応じます。 |
人のからだが血液の流れで活動できるように、すべての大型船舶は電気を巡らせることで海を渡っています。コンテナ船のエンジンも、照明も、ウィンチも、電気がなければ動かせません。海上自衛隊の、護衛艦のミサイルだって同じです。当社は、船内部のすみずみまで電気の流れをつないで、メイド・イン・ジャパンの大型船舶たちの安全な航海を支えています。
護衛艦「かが」 （写真引用：海上自衛隊）
砕氷艦「しらせ」 （写真引用：海上自衛隊）
試験艦「あすか」 （写真引用：海上自衛隊）
掃海艦「あわじ」 （写真引用：海上自衛隊）
掃海母艦「うらが」 （写真引用：海上自衛隊）
補給艦「おうみ」 （写真引用：海上自衛隊）
輸送艦「くにさき」 （写真引用：海上自衛隊）
ドラグサクション浚渫船
コンテナ船
海洋気象観測船
ばら積船
旅客カーフェリー
高校を辞めて社会に出た先輩がいます。元とび職もいる。みんな、今の自分がどこか不満で、打ち込めるものを探してこの仕事と出会いました。みんな未経験だったから、電気や理科が苦手な人の気持ちがよくわかります。新人に教えるのも上手くなりました。ゼロから育ったみんなの技術力が、当社を40年以上つづく会社に成長させています。
週休2日制で基本は土・日休み。新人もベテランも普段からきちんと休める。有給も取りやすい。当社はそんな会社です。世の中が「働き方改革」とか言い出すずっと前からそうでした。船の工事が完了すると、恒例で「おつかれさま会」ということで焼肉に行きます。社長のおごりです。実は先輩の半分は、お酒を飲めない人。でもみんな関係なく、わいわいやってます。
